ミルトンモデル
NLPプラクティショナーコース4日目はミルトンモデル。
ミルトンモデルは現代催眠でも知られる催眠療法家であるミルトン・エリクソンをモデリングしてできたスキルです。
つまり現代催眠といわれる話術でもあります。
主には「無意識に肯定的なメッセージを届ける話術」「リソースを引き出す話術」
特徴は一言で`曖昧`
一つの例として
「温かいお茶か冷たいお水、どちらになさいますか?」
私がカウンセリングでクライエントにお茶を出すときに尋ねるときの言葉です。
これを「お茶でもどうですか?」と尋ねた場合、遠慮される方もいることでしょう。
「…又は…、どちらになさいますか?」で
つまり、お茶を飲んでください。というメッセージを跳ね返されることなく届けているわけです。
いかに抵抗なくメッセージを組み込むか、いかにその人の中から情報を引き出すか
そんなスキルがミルトンモデルなのです。
講座では
ミルトンモデルの考え方について、スコープやカテゴリー、認知理論を通してしっかり理解をはかります。
その上で、話術について事例と共に使えるものとして理解を深めます。
さて、
もう既にすっかりミルトンモデルの入口を理解していることがわかりますか?
わかりません。と言ったとしても、理解していることは受け入れてることになります。
これも、ミルトンモデルの1つです。
感想レポート
- 日常の会話でいかに否定的な影響を子供に与えていたかと、見直すきっかけにできた
- 自分のコミュニケーションを変えることが人に影響を与えることが良く理解できたし、これから生活の中やセラピー活動でも使えそう
- 日常で早速使ってます
- 仕事での説得力や交渉力に活かして使います!
- 悩みやすいけど、カテゴリーの話でとっても救われた気がしました
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