主流となっているカウンセリングとNLPとの違いを、ご紹介しています。
内容を更に詳しく聞いてみたいという場合は、個別に無料相談会(電話も可)も開いていますし、入門セミナーでも相談会の時間を設けております。目的に応じて、最善最適なアドバイスもさせて頂いてますので、お気軽にご相談ください。
カウンセリングとNLP
カウンセラーを目指す方においては、学ぶ心理療法も色々とあって迷うことでしょう。
カウンセリングについて
日本の心療的な病院で主流となっているカウンセリングは、認知行動療法です。2010年より保険適用にもなっている精神療法なのです。それ以前までは傾聴と言われるカウンセリングスキルでした。
しかし、ベースに傾聴がないとカウンセリングは成り立ちません。傾聴があっての認知行動療法でもあります。
カウンセリングで学ぶことは
カウンセリングの学びであれば、傾聴の場合は提唱者カールロジャースの「来談者中心療法」を、認知行動療法であれば、提唱者アーロンベックのスキルに特化して学ぶことになります。
その他、カウンセラーとして本格的な活動をするならば、カウンセリングに関わる諸理論は見立てをする上で必要で、カウンセリングのスクールでは取り入れているところがほとんどでしょう。(諸理論:精神分析論、パーソナリティ発達理論、交流分析等々)
NLPで学ぶことは
NLPは、というと、カウンセリングのように、ある1つのスキルに特化して学ぶわけではないのです。
学ぶスキルは、コーチングに関わるスキル、セルフマネジメントに関わるスキル、対人コミュニケーションに活かせるスキルと多岐に渡って学びます。以下に表しています。
主流な「カウンセリング」 |
●来談者中心療法 創始: カール・ロジャース 「傾聴と言われるカウンセリングスキルです。 無条件の肯定的関心、共感的理解、自己一致(表現とている事と内面が一致している事)といった傾聴の姿勢で話をよく聴きながら、クライアント自身の中で気づきをもたらしていくものです。」
※当スクールでは、傾聴の基礎、日常会話との違いについて、十分に自宅オンライン無料学習ができます。NLPのセッションワークでも傾聴を取入れていますので、深めることも実践でできていきます。 傾聴専門の学びでは産業カウンセラーが知られているところです。 又、カウンセリング諸理論についても、NLP受講者には自宅学習できるキットを安価で、ご提供しています。 |
●認知行動療法 創始: アーロン・ベック 「心理的な問題は非合理な思い込み(認知)により発生する。認知を変えることにより、問題を解決・改善することに役立てるとした論理理論の療法で、物事の捉え方に気づきをもたらしていくもの。」
※当スクールでは、NLPとは別のカウンセラー認定講座として専門に学べます。 |
NLP |
●NLP(Neuro Linguistic Programming 神経言語プログラミング) 創始: リチャード・バンドラー、ジョン・グリンダー 「優秀と言われる人をモデリングした様々なスキルを、プラクティショナーコースでは10以上学びます。」 <スキル/モデリングした人> ・メタモデル(質問技法12パターン)/家族療法のバージニア・サティア、ゲシュタルト療法のフリッツパールツ ・ミルトンモデル(反発を招かない話術、気づきを引き出す話術)/催眠療法のミルトン・エリクソン ・その他にも、ウォルトディズニー、優秀な営業マン、コミュニケーター等 |
NLPの歴史等は、下の”NLPの成立ち”のバナーからご覧いただけます。NLPコースで学べる詳細は、各コース案内でご覧頂けます。また入門説明会の模様を動画にしてますので、こちらもどうぞ。